自己修復中のたわごと

日々食べたものの記録と雑感など

北新地 つるのおんがえし

毎日早寝早起きしてます

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今日は昼時梅田にいたのだが、ランチする店が思い浮かばなかったので、昨日北新地で見かけたマグロ丼の店「つるのおんがえし」に行ってみることにした。
最近ネットなどで新しい店の情報を得て行くことが多く、自分で見つけて何の情報もなく行く店は久しぶりだ。

店に着いたのは11:50頃。カウンターとテーブル1つの店内には先客はおらず、私が口開けの客みたいだった。
店員は店主らしい方と見習いの若い人の2人で切り盛りしてるみたいだ。
カウンターに座り「まぐろどんぶり」(並\800、大\1,200、特大\1,500)から「大」をオーダー。

カウンターの中では店主らしい方がマグロのサクを丁寧に切り、キッチンスケールを利用して目方を計ってから丼飯の上にマグロをこんもりと盛り付けている。
そのまま私の前に出てくると思ったら、店主はヤットコで掴んだ行平鍋から茶色くてもったりした感じのタレらしきものをマグロの上にかけて、その上に鰹節らしきものと貝割れ菜をたっぷり乗せてから、それは私の前にやってきた。

見習いらしき若い方が丼を私の前に置きながらおっしゃったのは、

「ドミグラスソースがかかってますから、そのままでも結構ですし、お好みで醤油かワサビ醤油をかけて召し上がってください」

え?今ドミグラスソースって言った?
生マグロにドミグラスソース?

平静を装って丼を見てみると、確かにドミグラスソースがかかってる…。それに鰹節に見えたのは天カスだった。
食べてみると、まさにマグロにドミグラスソースをかけた味。でも、不思議とまずくはない。っていうかけっこうイケるかも。
マグロは普通の赤身で脂分がほとんどなくさっぱりしているので、いい具合にドミグラスや天カスでこってり感を増すことができるのだろう。
途中で食べる貝割れ菜もさっぱりしていてナイスマッチだ。

ドミグラスソースは大量にはかかってないので、味が足らない部分はカウンターの上のワサビ醤油をかけながら食す。
ある意味、従来のマグロ丼とドミマグロ丼の2つの味が楽しめるお得な構成かも。

そうこうしているうちに店内は満員になっていた。満員になってからも何組かがやってきてはあきらめて帰っていく。
しかし、店の外の看板には「まぐろどんぶり」と書かれているだけで、どこにもドミグラスソースとは書かれていない。
ここに来る客のどれぐらいの割合が普通のマグロ丼を予想して来ているのだろうか。

それと、確かにオリジナリティはあるが、これで\1,200は少し高いかな。
でも思い出したらまた来て食べてみよう。



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