自己修復中のたわごと

日々食べたものの記録と雑感など

桂 くいしんぼー山中

今日は期末の最終日
一年経つのなんて、ほんとにあっという間ですね

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3/27(金)は終日京都方面での仕事。

午後の仕事まで時間があったので、以前から訪問する機会を狙っていた店に行くことに。
阪急桂駅から住宅街を15分ほど歩いてたどり着いた店は、地元のみならず関西一円にファンの多いステーキ店「くいしんぼー山中」

入店したのは13時少し前だったが、いかにも昭和風のステーキハウスといった店内は7割方埋まっていたし、空き席にも予約席のプレートがいくつも立っている。
カウンターになんとか座れたが、タイミングによっては満席で入れなかったかもしれない。

ランチメニューは7種類ほどで、一番安いカレー(10食限定)でも\1,570という強気の価格。最も高いのは「和風ステーキランチ」(\6,300)だ。
しかし、この日のオーダーは、この店に来たら食べようと思っていた一番人気の「ハンバーグランチ」(\2,940)。
平日に食べるランチとしては破格の価格だが、一度来てみたかった店なのでこの日は大盤振る舞い。

カウンターの中は席数を考えると非常に広い厨房。この空間レイアウトからも「うまいものを出す」というポリシーがビシビシと感じられる。
その厨房内を仕切るのが、コックコートを着てでっぷりと貫禄があるご主人。
このご主人の風貌がまさに「くいしんぼー」で、うまいものを食べて、作って、提供するのが大好きなんだなということが手に取るようにわかる。

まず最初にベークドポテトが登場。
バターが添えられた熱々のベークドポテトは、シンプルだけど素晴らしい一品。
大きさは小振りで、食べた後に渇望感を覚える罪な仕組みだ。

その後スープとサラダが登場。
スープはクリーミーで乳成分の味がぶわっと広がるのだが、臭みやくどさはなく、胃に落ちていく間もうまさの余韻に浸れる。
これが絶品。今まで食べたポタージュの中でダントツの出来。
サラダは一般的な葉物野菜のサラダで、ドレッシングがサウザンアイランドとフレンチの中間みたいな味でこれもまたうまい。

続いてメインのハンバーグと茶碗に入ったごはん、香の物が登場。
ハンバーグは肉をドーナッツ状に整形してオーブンで焼き、最後に真ん中に玉子を落として再度オーブンにかけたもの。
最後皿に残ったソースには残しておいたごはんを入れて、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べてくださいと、魚料理用のスプーンもいっしょに出される。

さっそく玉子の黄身をまぶしながら肉を食べてみると、少しあっさり目のソースが肉の旨みと玉子のコクと融合して、怒濤のウマさが口内に広がる。
ステーキハウスで出すこの価格のハンバーグだし、肉質はいわずもがな。肉汁の流れ方も適度で、私好みの肉そのものが主役のハンバーグだ。

夢中になって食べているうちにごはんがなくなってしまったので、おかわりを所望。
もちろん最後にソースと混ぜて食べる分のごはんを意識しながら食べ進む。

途中マスタードをつけて味に変化を持たせハンバーグを完食したら、いよいよシメのごはんタイム。
ごはんを皿にぶちまけて、スプーンで残ったソースとまぜまぜして食べると、わかりきっていたけどマジでうまい。
意識してハンバーグの肉片と玉子の黄身を残しておいたのは、私の作戦勝ちと言わせていただこう。

食後はコーヒーをいただきながら、先ほどの食事の余韻に浸る。
最後のシメのごはんは一般的には行儀の悪い食べ方だけど、基本的な店の考え方は「うまけりゃなんでもアリ」というスタンスみたいだ。
ただ、ご主人やスタッフの所作などから、一定以上の上品さを維持することは忘れないという姿勢もよくわかる。

すごいのは平日のランチタイムでもほとんど満席で、予約がたくさん入っていること。
また、それらの客のほとんどが仕事中のランチではなく、休みであろう方々で占められていることだ。
「休みだしあの店に行こう」という客が沢山いて、そういった客で平日に満員になるってことは、いかにこの店のファンの絶対数が多いかということを裏付けていると思う。

少し不便な場所にあるし、ランチでもそれなりの価格なのでそうちょくちょくは行けないけど、ぜひまた訪問してみたい。
聞くところによると、ご主人のトークがなかなか含蓄のあるものらしいので、次回はゆっくりお話が伺えたらと思う。





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