自己修復中のたわごと

日々食べたものの記録と雑感など

京成立石 江戸っ子

毒蛇は急がない

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栄寿司を出て次の店へ。
ディープ過ぎる「宇ち多」に入れなかったので立石のもつ焼きのもう一方の雄、「江戸っ子」に向かう。
栄寿司から踏切を渡ってしばらく歩くと江戸っ子の看板が見えた。

店は通りに面した側はお持ち帰り用?の窓で、そこを曲がると全て引き戸でどこからでも入れる造り。
ガラス越しに空席が見えるので入りやすい。
店に入って、年季が入りまくって煤けた店内を見渡す。この雰囲気だけで感無量になる。とりあえず特製ハイボール(\300)とレバ刺し(\280)をオーダー。

立石までやってきた1つの理由がこの特製ハイボールを飲むためだ。
東京下町の一部の店でしか飲めないこの「ハイボール」は大阪ではまず見かけることはない。
ハイボールとは言ってもウイスキーのソーダ割りではなく、焼酎(おそらく甲類の安いやつ)に謎のシロップを加え炭酸で割ったものだ。
江戸っ子では特製ハイボールと壁のメニューに書かれているが、好事家の間では「元祖ハイボール」とか「下町ハイボール」と呼ばれている。
長い間謎のシロップの出自は闇の中だったのだが、何年か前にタモリ倶楽部で取り上げられ、最近ではそれなりにメジャーになったようだ。
ちなみに私がこのハイボールの存在を知ったのもこのタモリ倶楽部を見たからで、初めて飲んだのは2年程前、三ノ輪の「遠太」だった。

ここのハイボールはエキスの比率がいい塩梅で、まろやかで飲みやすい。
レバ刺しもあっさりめの醤油ベースのタレに生ニンニクががっちょり乗っけられており(実はオーダーの時に「ニンニクでいい?」と聞かれて思わず「はい」と言ってしまったため。後で知ったがニンニク以外におろし生姜もある)、明日も仕事だし躊躇するがやはりニンニク混ぜて食べる生レバーは下品な味でうまい。

もつ焼きは全て1本70円だが、4本単位でオーダーする必要があると事前に調査済みだったため、カシラとシロを2本ずつタレでオーダー。
味付けはタレ以外にも塩やニンニク辛ダレなどあるが、最初はタレでいってみた。
3分ほどで目の前に出されたモツ焼はかなり大振りで、シロもカシラもとてもおいしい。

しかしこのもつ焼のサイズでは、一人だと4本で結構腹が膨れるな…
周りの客が食べていたテッポウやダンゴも食べてみたかったが、4本単位でのオーダーという規制があるためもつ焼きの追加オーダーは断念した。
そのかわり「お新香」(\170)とハイボールもおかわりをオーダー。

そうこうするうちに店内は満員になった。もう少し飲みたかったが食べるものもなくなったのでそのままお会計をしてもらう。20分強の滞在で\1,330。

東京に来たときに再訪したい店がまたひとつ増えた。
店の雰囲気や店員の所作や客層などもっといろいろ書きたいのだが、続きはまた再訪した時にしよう。

振り返ってみるとやたらモツとかすじ肉とか食べてるな。生レバーに関しては最頻出メニューだろう。
ちなみに、ヨーロッパには生の肝臓を食べると地中に埋められたお宝を見つけることができる能力が身につくという古い伝説があるそうだ。
ただし、その肝臓は生きた人間のものである必要があるのだが。

特製ハイボール




レバ刺し

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もつ焼き

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コメント

立石サイコーです

江戸っ子はアメリカから来る友人はいつも行きたがります。宇宙一うまいと喜びます。
何を頼んでもチョーうめっす。

てっぽう団子からたれ!!

>ダニエルさん

始めまして
お返事が遅くなりまして申し訳ありませんでしたm(__)m

振り返ってみればこの店に訪問したのは2年半ほど前なんですが、今でも強烈な印象を持つ店でした
再訪したいのですが、やはり仕事で東京に行った際によほど余裕がないと立石方面には足を伸ばせないんですよね…

しかし、立石と言うロケーションにもかかわらず、この店はワールドワイドに人気を博してるみたいですね(笑)